【レポート】クリエイティブの未来を最前線のクリエイターが語った!~Adobe Creative Night 2011~

AdobeシステムズのクリエイティブソリューションCS5のTwitterアカウントが1万人を突破したことを記念し、「クリエイティブの未来を語る」をコンセプトに、OpenCUとの3夜連続のコラボイベントを開催した。


今回は、「Design」「Video」「Web」と違うテーマで、リアルな現場のクリエイターからお話を聞くという試み。どんな話が飛び出したのか? イベントの様子を写真と共に報告します。

 

◆第1夜 Design / 3月1日(火)19:30~21:00


http://www.opencu.com/events/adobe-creative-night-2011-di

・黒須 信宏氏(株式会社クロスデザイン代表)

・小木 昌樹氏(毎日コミュニケーションズ、『eBookジャーナル』 『+DESIGNING』 編集長)

小木さん&黒須さん

第1夜は、昨年からも話題となっている、タブレットデバイスに対して、どんなデザインが求められるか?が話題でした。はじめに全体の流れを整理するため、小木さんから出版業界におけるクリエイティブの歴史について、写植~DTPの時代から解説がありました。それぞれの時代におけるターニングポイントを整理されており、DTPによって、編集者は紙面をデザインできるようなり、生産工程が変わったとうこと。そして、電子書籍は表現とツールが変わりつつあるというポイントを解説された。


ここで、黒須さんが自身の事例を紹介。タブレット上でのユーザーエクスペリエンスに注目したUI設計のパターンをいくつか解説いただいた。そこでデータのフォーマットの話へ。黒須さんは「おでんの大根」という例え話で”DTPデータはおでんの大根のようなもの、他への流用が難しい”と解説していた。(詳しくはUSTで確認してみてください)

 

【イベントアーカイブ】

・twitter :http://togetter.com/li/107878

・USTREAM :http://www.ustream.tv/recorded/13019830

Video streaming by Ustream
◆第2夜 Video / 3月2日(水)19:30~21:00

http://www.opencu.com/events/adobe-creative-night-2011-di-1

・吉野 耕平氏(映像クリエイター)
・山口 泰広氏(「TBS Digicon6」フェスティバルディレクター)

・原田 幸治氏(TBSテレビ 技術局制作技術部)

・石川 幸宏氏(DVJ BUZZ TV 編成局長)

4人でのトーク

「2011年の動画編集」はどう変わっていくのか?をテーマにトークがかわされた2日目。山内さん、石川さんからは、技術的な観点から映像制作の現状を分かりやすく解説いただいた。

 

原田さんは、現場のカメラマンとして、一眼レフデジタルカメラによる動画撮影の事例を紹介。Canon EOS 5Dを実際のロケ現で使った会場限定の特典映像を見ながら、一眼レフカメラの機動性や映像の奥行き感などの質感について魅力を語っていただきました。現場では仮テイクとして一眼レフデジタルカメラを使ったが、高価なカメラと見比べた結果、監督が気に入って採用したという話が後日談として紹介され、そのような事例がだんだん増えてきていることも紹介された。

 

吉野さんのセッションでは、自身の制作環境の変化を解説。Adobe AfterEffectsを使ったアニメーション制作を事例に、デジタルカメラの動画機能を積極的に使うなど、コンシューマーの機材でもアイデア次第で多くのことができることを見せていただきました。その中で、子供のお絵かき玩具をモーションキャプチャーして作り上げた作品は、「デジタルですべてを制作するのでなく、あえてアナログのアプローチ取り入れたチャレンジ」として非常に興味深い作品となっていました。

 

【アーカイブ】

・twitter :http://togetter.com/li/107878

・USTREAM :アーカイブなし


◆第3夜 Web / :3月3日(木)19:30~21:00
http://www.opencu.com/events/adobe-creative-night-2011-di-2

・川田 十夢氏(AR三兄弟)
・馮 富久氏(技術評論社)
・太田 禎一氏(アドビ システムズ)

3人でトーク

3日目に登場したのは、AR三兄弟の長男こと、川田十夢さん。「ARとはなにか?」を、自身が手がけたTVブロスとのコラボレーション「銀河鉄道999」などの事例を交えながら、じっくり紹介していただきました。

 

川田さんは、「没入」と「余白」をキーワードに、ARがWebという枠組みを越えた体験としてユーザに何を与えるか?を解説。ユーザーが企画の面白さに「没入してほしい」さらに「イメージの中に余白がある」ことが川田さんがARを制作するときに気をつけているポイントとのことでした。

◆RyokoIwasakiさんのレポートブログ
http://www.opencu.com/profiles/blogs/arsan-xiong-di-zhang-nan-chuan

 

【アーカイブ】
・twitter :http://togetter.com/li/107863
・USTREAM :http://www.ustream.tv/recorded/13058652


Video streaming by Ustream

3日間を通して、現場のクリエイターの話の共通点は、新しいテクノロジーに対して冷静な視点と、自分なりの判断基準を持つことが重要だということ。皆さんの言葉から、その冷静な視点と限られた環境の中でとにかく淡々と作品をつくりつづけること、そして、楽しむことがプロ意識なのだなと実感しました。

最後に、登壇いただきました方々、このような機会を与えていただきましたadobeシステムズさんに感謝いたします。


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